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親子で安い自動車保険はどこ?子供が免許を取ったら?

親子で安い自動車保険はどこ?子供が免許を取ったら?

子供が18歳になって運転免許を取ったら、自分の車を購入したり、親の車を運転すると思います。
運転者初心者は交通事故を起こしやすいので、自動車保険は必須になってきますよね。

ところが、18歳の若者の保険料はすごく高いです。
無事故割引であるノンフリート等級も低いですし、年齢による割引もありません。

そこで、このページでは親子加入することで安い自動車保険について解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。


親子の自動車保険が安い運転者家族限定

親子で自動車保険が安い家族限定

子供が親の自動車運転するなら、運転者制限を家族限定にしましょう。
誰でも運転できる状態より、家族に運転者を限定することで、保険料を割引する特約です。
一般的な損保会社が規定する家族の範囲は以下の通りです。

  • 記名被保険者(主に保険契約車の運転をする人)
  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
  • 記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子

同居の範囲は、2世帯住宅は含まれますが、同じマンションの別の部屋の場合は含まれません。
親族の範囲は、6親等内の血族、配偶者および3親等内の姻族が含まれます。

親子でも同居していないと不可、同居していても親族・姻族でなければ不可、ということですね。

子供が免許を取ったら親の自動車保険に家族限定で追加する?

子供が免許を取ったら親の自動車保険に家族限定で追加する?

自動車保険にある程度詳しい人は、子供が免許を取る前に、家族限定や年齢制限などの特約を設定していると思いまます。
家族限定の範囲は子供が追加されても変わりませんが、年齢制限は大幅に下がることになります。

親だけが自動車保険に加入している場合のシミュレーション

  • 年齢:30歳以上
  • 等級:20等級
  • 年間走行距離:5000km
  • 免許の種類:ゴールド
  • 運転者限定:家族限定
  • 運転者の年齢制限:30歳以上
  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 車両保険:なし

年間金額:17,600円(月々1,600円)

18歳の子供と親子で自動車保険に加入した場合のシミュレーション

  • 年齢:20歳以下
  • 等級:20等級
  • 年間走行距離:5000km
  • 免許の種類:ゴールド
  • 運転者限定:家族限定
  • 運転者の年齢制限:無制限
  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限
  • 車両保険:なし

年間金額:60,800円(月々5,200円)

変更になったのは年齢だけでが、もの凄く保険料が上がりましたよね。
子供の年齢が上がれば徐々に安くはなりますが、それにしても高いです。

参考:18歳で一番安い自動車保険は?18歳の相場と家族限定!

親子で安い自動車保険なら大人の自動車保険

親子で安い自動車保険なら大人の自動車保険

セゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」は、もっとも交通事故を起こしにくい40代から50代の保険料が安いことで有名です。
しかも、子供が免許を取った際に、すごくありがたい特約があるのです。

記名被保険者(主に運転する人)の年齢制限のままで金額を算出する仕組みです。
ということは、子供を運転者に追加しても、親の年齢制限のままなので、安い自動車保険のままなのですね。

本来なら60,800円の金額が、17,600円のままですむのですから、ものすごく安いですよね!
親子だけではなく、年齢差の夫婦間の家族限定でも同様ですので、覚えておいてください。

参考:40代の自動車保険が安い!40代の保険料相場と最安ランキング!

親の自動車保険の等級が上がったら子供に等級譲渡する方法

更に、もう一歩踏み込んだ活用方法があります。
子供を運転者として追加したとしても、いつまでもそのままのはできませんよね。

子供も自分の車が購入するでしょうし、そうなると自動車保険も新規で加入する必要があります。
そんな時には、おとなの自動車保険に親がセカンドカーとして加入する方法があります。

ノンフリート等級は、6等級からのスタートですが、親の年齢制限で割引されますし、セカンドカー割引もあります。
概算をシミュレーションすると、35,700円(月々3,100円)ですので、かなり安い金額に押さえられる方法です。

参考:自動車保険の乗り換え、等級引継ぎで他社・親子に引継ぐ方法

損保ジャパン自動車保険の子供追加特約は廃止!

損保ジャパン自動車保険にも同様の特約(子供追加特約)があったのですが、現在では廃止されてしまいました。
そのため、子供の年齢条件に合わせた保険料になってしまいます。

廃止の理由は分かりませんが、若者は交通事故を起こす確率が高いので、採算が合わなかったのだと思います。

おとなの自動車保険も、今後条件が見直される可能性はあると思いますので、加入の際にはしっかりと確認してください。

親子で安い自動車保険は一括見積もりで簡単に分かる!

親子で安い自動車保険は一括見積もりで簡単に分かる!

必要な補償、年齢、等級、免許の種類、家族構成は人それぞれです。
一番安い自動車保険を探すのは本当に大変ですが、一括見積もりなら、一度の入力で簡単に結果を比較できます。
こちらのページで詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてください。

参考:自動車保険見積もり比較と自動車保険一括見積もりおすすめ!

自動車保険の損保12社を比較してみた!

自動車保険の損保12社を比較してみた!

当サイトで紹介している損保12社を項目別に比較してランキング形式で紹介しています。
一括見積もりで一番安い自動車保険は簡単に分かりますが、それぞれの特徴を把握するのに役立つと思います。

安いけど評価が低い損保もあります。
保険料を低く抑えながらも、事故対応、ロードサービスで素晴らしい評価の会社もあります。
どの項目も駄目な損保会社もあるので、そんな所と契約しないよう、参考にしてください。

参考:自動車保険比較表!自動車保険の比較ポイント・安さ・補償内容!

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